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         思い こだわり  農薬使用について 

消費者の皆様の不安な農薬の安全性についてはこれまでは全く情報公開する事もなく来たのが実情です。
今後は消費者の皆様に、農薬使用の実態を情報提供する事が、大切だと認識しております。

平成18年度の高梁地域ニユーピオーネ生産振興協議会が作成している防除暦を基本に予防しています。防除暦は基準的なものであり,農家がこれを参考に農薬の選択及び散布濃度を薄くしたりしているのが実情です。
ぶどう栽培を無農薬で出来れば、これほどいい事はないのですが、農薬散布はその年の天候のなどにより大きく左右されることになり,雨量が多い年には病気など多発する可能性があります。しかし平成17年度は農薬を従来の
80%に減らすことが出来ました。農薬散布は避けてとおられませんが,減らす最大限の努力をしたいと考えています。


               農薬削減についての対策

           毎年時期が来ればやっている作業を紹介します。

■まず土作りに力を入れ

この機械はダガーといいますが、

空気を圧縮し地中で空気を爆発させる事により土壌の中に酸素が入り水分の吸収をよくして細根を増やし優良樹を育てる。
一本の樹に大体10〜15箇所位穴をあける作業と思って下さい。樹を中心に半径1.5mの所に打ち込みます。これがなかなか難しくエンジンを駆けた状態で重く前進又は後進しなければいけないし、畑は平である様に見えてわりあい凸凹しています。(秋の作業)

秋には山から落ち葉を拾いカヤなどを混ぜて4回切り返しを行い醗酵さ せますと果樹に適さない窒素が無くなる為に最高の堆肥ができます。一年後にはカヤ、芝などの原形などは全くなくなり乾いた土の様になります。色は黒っぽくなります。自家製ですから不純物など一切ありません。一年掛けて完塾した堆肥を作り翌年11月に10a当たり2トンを入れる事によって化学肥料を減らす努力をしています。(冬の作業)



こちらはぶどう園の土を耕して表面を裏返し土中に芽を入れ日光が当たらなくなり草が幾分生える時期が遅くなります。(冬の作業)



■樹の思いやり

健康な樹から良いぶどうが収穫できます。
当園は苗木を植えた時から一本一本樹を見て回り状態、害虫など居ないかを管理し早期発見 早期治療を行う事により良いぶどうの樹が保たれます。害虫が樹の中に住み付いた状態ですと樹を食い荒らしてしまいます。また根から吸収した栄養分がそこから先には行きませんから最悪の場合樹か枯れる状態になりますから細かい作業が必要になります。。害虫は冬眠していますが、春から活動を始めます。若い樹古い樹あり、強い樹弱い樹色々ありますが、それは仕方ありませんが、その樹の状態を見て樹から収穫量を決める事にしています。あまり多く房は付けません。多く付けますと翌年必ず負担の症状が出ます。


荒皮剥ぎ

この作業は樹に毎年荒皮が出来それを剥ぎ取る作業をしています。樹と荒皮の間に害虫が越冬することがありますし結果母枝の所などは細かい作業の一つで害虫の住み家の可能性が多いです。これを取る事により農薬散布を減らすことになります。またぶどうの葉をかき集め焼却します。葉には菌が多く付いています。ぶどうの剪定後の枝、葉、荒皮など害虫の菌が付いてる可能性がある物は園の外で処分します。(2月〜3月の作業)

■こんな樹を作っています。

樹には年令があり、当園はまず苗木を植え生育させて行くのですが、植えてまず最低3年間は枝を伸ばす事に専念しています。その事により根の発育が活発になります。ピオーネの根の習性は下に伸びるのではなく、土中を横に広がるように伸びます。枝が伸び3年位しましたら、根もしっかりと根ずき枝と根のバランスが均等になります。

植える場所は更地の方が、良く、栄養分がその樹に全部行きます。樹と樹の間に苗木を植えると葉に日が当たらなくなり、栄養分は分け合う事になり、枝も同じ場所を伸ばす様になり、成長が遅くなりいい事にはなりません。やはり生育過程では、まず栄養分と葉に日光が当たらないと育ちません。4年目から房を少しずつ付け年々増やし収穫に入ります。着荷量を多くしますと、根の方が遅れますから、これもいけません。

ピオーネの樹の寿命は30年位あると思いますが、当園は15年を目途に植え換えています。
最初の3年は基本の樹を作る事に専念します。4〜15年生の若樹の方が元気でしっかりした房・粒・色が出来るからです。勿論、食味も大切です。
当園が面積を拡大している一つは,若い樹でぶどう作りを目指しているからです。


         ◇当農園は皆様の食への安全第一と考え更に取り組んで行く所存でございます。◇